本日『中央図書館の駐車場利用料金』についてご質問をいただきました。内容は「中央図書館の駐車場は4時間300円の設定で大変使いにくいです。どうにかならないのでしょうか??」ということでした。こちらの問題も市民の皆様の関心が強いことですので、その際お答えした内容を記事にさせて頂きます。


中央図書館の駐車場は県営のため料金は変えられませんが、「料金に見合う公園」に整備できる可能性が、まだ残されています。
駐車場を含む新川両岸一帯は、千葉県に14か所ある県立公園のひとつ「八千代広域」です。駐車料金は市の財源にはならず、県の収益となっています。不公平感がでないように、県内一律の料金設定であるため、八千代市だけ値下げしたり、時間の区切り方などを含めた料金体系を変更することができません。その代わり、園内の整備は全て県が負担しているほか、中央図書館や陸上競技場は千葉県から無償で土地を借りて建てています。とは言え、現状では八千代広域公園の大半は整備が進んでいないため、4時間300円の駐車料金に見合った公園にはほど遠く、せっかくの施設も活用しきれていません。
実は、4年前から現市長が市民を集めて「どのような公園に整備したいか」というワークショップを何度も重ねているのですが、県の担当者を同席させていないため机上の空論で終わっています。
私であれば、県議経験を活かして実行力のある県の担当者と協力し、公園整備」を一日も早く実現できるよう推し進めることが出来ます。
まだ計画が固まっていない今ならば、市民の皆さんが「一日滞在したい‼」と思えるような提案を県に投げかけることが可能です。ドッグラン・ジョギング・サイクリングコース・スケートボードができるコースの整備など、他市の成功例(注)を参考に、より魅力的なスポットへと成長させられるチャンスを生かします。

(注)
印西市「千葉県立北総花の丘公園」のドッグランは、一般財団法人「千葉県まちづくり公社」に建設・管理を委託しており、千葉県も印西市も一切の費用を負担していません。毎年遠方からも多く集まる「ワンワンフェスタ」でお馴染みです。