久々のブログの更新です。7月22日のゴルフコンペが無事に終わるまでは、ブログの更新まで手が回らず、大変申し訳ありませんでした。

今週の月曜日、『税務調査官窓際太郎の事件簿27」をご覧になった方はいらっしゃいますか?
最後に正義が勝つストーリーが好きで毎回楽しみに見ています。
ちなみに余談ですが、、、私は主人公の小林稔侍に似ているとよく言われます(笑)

今回のあらすじは、政治家と土地開発業者がつるんで、北海道の農地を外国籍のペーパーカンパニーに売却するという不正を正すものでした。私は、先ほども言いましたが、毎回楽しみに見ていますが、今回のストーリーの展開を、ある思いを持って見ていました。

当時、2006~2010年までの4年間での外国人による取得森林面積は、北海道、山形、神奈川、長野、兵庫の5道県で620ヘクタールにのぼり、埼玉県では、平成24年2月定例県議会において同条例を提出していました。
同じ平成24年2月、当時、千葉県議会議員であった私は、定例県議会の予算委員会において、「水源地確保条例」の制定を、森田知事および県執行部に提案しました。

千葉県の貴重な自然財産を守りたいという強い思いがあったからです。

当然、これらの問題は、森林法や国土利用計画法のもとで処理されますが、現行の法律では外国籍の個人や企業への売却を阻止できない現状がありました。
日本の森林(水源地)や農地は、国民や県民の共通する財産であります。
為政者にその思いがあるならば、森林法や国土利用計画法の盲点を補う「水源地確保条例」を制定すべきであります。

平成24年2月定例県議会の予算委員会での私の提案と、今回のテレビ放映がきっかけとなり、千葉県のみならず、全国で「水源地確保条例」が、制定されることを祈らずにはいられません。