食育について(その2)

前回は朝食摂取についてお話しましたが、今回は給食についてお話します。
給食は、子ども達が午後、家に帰るまでの間、脳や身体に栄養を提供する大切なものです。
給食については、栄養士さんや調理員さんが、頑張って提供していただいているにもかかわらず、
その残渣の量が問題になっています。

私は、平成20年6月・12月の定例県議会で、食育について質問しましたが、その事前調査の段階で、
有名シェフが集い組織する「超人シェフ倶楽部」による給食サービス事業の存在を知り、実際,佐倉市立
うすい小学校での事業を体験しました。

校長先生のお話では、普段は給食残渣が多くて困っているとのことでしたが、実際子ども達と一緒に給食を
食べてみて驚いたことに、給食を残すどころか、「おかわり」する子が数多くいて、逆に給食が無くなってしまいました。
子ども達に聞いてみると、「有名シェフが作ったのだから、おいしいに決まっていると思って食べたら、本当においしかった。」
と話してくれました。

この事業の優れているのは、おいしい給食を提供することで食わず嫌いをなくすだけでなく、シェフが作った給食のレシピを子ども達に持たせて、家でまた作ってもらえるということで、
お母さん達にとっても、うれしい事業ではないかと思います。、

この事業は、当時は国・県が主導して行っていましたが、県の担当者の話では、現在は県内各市町村で独自の取り組みがされているそうで、
八千代市でも、給食センターで行われた栄養士さん達の研修会に地元のシェフがレシピを披露したそうであります。

子ども達にとって大切な給食が、おいしいと理解され、給食残渣ゼロの実現と子ども達の健康増進の両立を図っていきたいものです。