八千代市政を考えるブログ

千葉県八千代市では、今どんなことが問題になっているのでしょうか?
身近な疑問、改善できそうなこと、千葉県から見た八千代市など、さまざまな角度から考えてみました。

八千代市長(2017.5月就任)のはっとり友則です。
現在取り組んでいる政策、進捗状況なども併せてご報告していきます。

カテゴリ:はっとり友則活動記録 > 市長就任後の取り組み実績

~八千代市のまちづくりと財政運営を考える~

最近、新しい小学校や市庁舎、防災道の駅など、大きな計画が次々と進んでいますので、
「未来にツケを回すことにはならないのか」
「箱モノ行政になっていないか?」
といったご心配の声をいただくことがあります。

たしかに、大きな事業が続くと、財政が大丈夫なのか不安になるお気持ちはよく分かります。
そこで今回のブログでは、市の考え方と財政運営の実情、そしてこれからの八千代市の未来についてお話しします。


1.「必要な投資」で市民の暮らしを守る

まず前提として、現在進めている大型事業はいずれも【将来のために先送りできない】から【今取り組むべきだと判断した】事業です。

たとえば、西八千代地区に建設中の新設小学校。
児童数の増加に伴う小学校不足を解消するために2026年4月開校を目指して進めている事業で、子どもたちが安全で快適に学び成長できる環境を整えることは、まちの未来を築く土台ですから後回しにするわけにはいきません。
先送りすればするほど建設コストは上がり、仮設校舎など余計な経費もかかることになります。

新設小学校イメージ

市庁舎の整備も同じです。
いつ発生してもおかしくない大地震への対策が最優先の課題となる今、耐震性能を確保し、災害時にも対応できる体制を整えることは喫緊の課題です。
災害が起きた際、市の司令塔となる庁舎が機能を失えば、市民の命を守ることはできません。
これも決して贅沢な話ではなく、命を守る投資だと私は考えます。

防災道の駅や市民体育館の改修も、ふだんの便利さだけでなく、災害時の避難拠点としての役割が期待されています。
暮らしの安心につながる事業であり、今やらなければならない課題だからこそ「今」取り組んでいるのです。


2.財政はしっかり「見える化」しながら運営

財政についても、「歳出超過」という言葉だけが一人歩きしていますが、実際はもう少し複雑です。

市は中長期の財政見通しをきちんと立てていますし、基金(いわば市の貯金)の計画的な活用や、市債の健全な管理もしています。確かに一時的に支出が増える局面ではありますが、それは必要な時期に必要な投資をしているからです。
それでも計画の範囲内で進められていることは、公開されている財政資料でも確認できます。

もちろん、市も「何でもかんでもやる」わけではありません。
事業の優先順位付けや、補助金の活用、工事費の精査など、財源の確保に向けた努力も進めています。

例えば、直近の予算でも、税収が引き続き堅調に伸びると見込まれるなかで、小中学校の整備には国の補正予算で用意された補助金を活用しています。また、庁舎建設や学童保育所の設備整備には、将来の負担を抑えるため、交付税措置のある有利な起債を活用するなど、見直しを行いました。
さらに、公共施設の計画的な改修に備えた基金も積み増すなど、将来を見据えた財政運営にしっかり取り組んでいます。
詳しくは下グラフをご参照ください。

「市民のために必要なことは進める」
「必要のないものはやめる」
私はこの考えを大切にしながら、財政の健全化とまちづくりの両立を図ってまいりました。

八千代市の財政について_改_基金残高の推移
▲ 基金残高の推移
家計で言えば、いわゆる預貯金です。
庁舎や小中学校などの公共施設は、老朽化が進んでいますが、こうした課題にしっかり備えるため、市では「庁舎整備基金」や「公共施設等整備基金」を計画的に積み立てています。
将来の大きな財政負担を軽減し、安定した市の運営を続けられるよう準備を進めています。


八千代市の財政について_改_市債発行額・元金償還額・市債残高の推移
▲ 市債発行額・元金償還額・市債残高の推移
家計で言えば、ローンなどの借り入れにあたります。
「市債の発行額を償還額以下に抑える」という方針のもと、令和6年度までは市債残高は減少傾向が続いてきました。ただし、令和7年度以降は、庁舎建設やみどりが丘小学校の分離新設、市民体育館の改修、防災道の駅やちよの整備など、大規模な工事が予定されているため、一時的に市債残高が増える見込みです。今後も計画的に残高を減らしていく方針は維持しながら、引き続き縮減に努めてまいります。


3.「選ばれる八千代」へ。今の投資は未来への種まき

よく「選択と集中」と言われますが、八千代市はまさにその姿勢です。
今進めている事業は「市民生活に直結するもの」にしぼっています。

たとえば、住みよい環境をつくることで人口流入を促し、将来の税収増加につなげる。
子育て世代が安心して暮らせるまちにすることで、企業誘致やまちの活性化につなげる。
こうした「未来への投資」が、まちの好循環を生み出すのです。

私は、八千代市が【住みたいまち】【行きたいまち】【働きたいまち】として「選ばれる」まちづくりを目指し、さまざまな取り組みを進めていきたいと考えています。
人口が増えれば市税も安定し、まちのサービスも充実。
今回進めているような新しい施設整備は、将来の税収増加を見据えた好循環の一部でもあるのです。

何も投資をせず「ツケを回さない」ことだけを考えてしまえば、かえって未来の市民生活が苦しくなってしまうかもしれません。
もし、必要な整備を怠り、子どもたちを遠くの学校に通わせたり、耐震性の低い庁舎のままにしておいたら…。
たとえ財政が黒字でも、市民生活は豊かと言えるでしょうか?

市民の皆さんにとって本当に必要な投資を精査し、皆さんからお預かりした大切な市税は、市民の暮らしと未来を支えるためにしっかりと活用してまいります。

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▲ さまざまな機会で市民の方からお声をいただいております。

市の財政運営がこれからも健全であるためには、【市民の目】もとても大切です。
皆さんが市政に関心を持ち、意見を交わすことが、まちをより良くする力になります。
私はそうした皆さんの声を受け止めながら、必要な事業には果敢に挑戦し、不要なものは見直す姿勢を大切にしてきました。

今、八千代市は、必要なことにはしっかり取り組みつつ、無駄なことは省く姿勢で進んでいます。
これからもブログやSNSなどを通して、皆さんに分かりやすくお話していきたいと思いますので、ぜひ一緒に八千代の未来を考えていきましょう!

駅頭でのごあいさつや、市の各種行事などでお会いした際にはぜひお気軽にお声がけください。

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1. GIGAスクール構想とは?
「GIGAスクール構想」とは、児童生徒が1人1台のタブレット端末を活用し、高速・大容量の通信ネットワークのもとで、より充実した学びを実現する取り組みです。従来の教育にICTを組み合わせることで、 主体的・対話的で深い学びを促し、授業の質を向上させることが目的です。

この実現に向けて国の補正予算が2019年12月に組まれ、多くの自治体が2020年度にゼロから環境整備を進めるなか、八千代市はいち早くICT教育を推進してきました。2018年2学期から市内の全小・中学校に無線LANを完備し、3名に1台のタブレットPC端末を導入。さらに、電子黒板や書画カメラなどの機器を整備し、ICTを活用した授業の基盤を築きました。

◆ これまでに実現したICT教育の取り組み
現在、八千代市の小中学校では、次のようなICT活用が実現しています。
電子黒板を全教室に導入 → 多様な学びを実現
1人1台タブレット端末の整備 → どこでも学習可能な環境
学級閉鎖時のタブレット持ち帰り → 継続的な学習をサポート
WEB会議システムの活用 → オンライン会議や授業を実施
校務のデータ化 → 教職員の業務を効率化

八千代市では、全国に先駆けてICT環境を整備したことで、学びの多様化や教職員の働き方改革に大きく貢献してきました。
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▲ 八千代市立大和田南小学校特別活動での食育の授業の様子

2. 令和7年9月、ICT教育がさらに進化!
さて、こうしてひと足早くスタートした八千代市のICT教育ですが、やがて必ず迎える端末やシステムの更新に向けて検討を重ねてきました。これまでの取り組みをさらに発展させ、八千代市は令和7年9月に新システムへリニューアルします。
どのように教育DX(デジタルトランスフォーメーション)が進むのか、注目のポイントをご紹介します。

🔽 1人1台端末の「日常的な持ち帰り」が可能に
~家庭学習がより充実~
・ワークシートや動画を活用した予習・復習
・調べ学習や発表資料の作成が自宅でも可能に
・ドリル学習アプリを使った習熟学習
・動画記録や作成した発表資料などの課題も家庭からオンラインで提出可能に

🔽 高速・大容量ネットワークでストレスフリーな学習環境へ
~全校で快適なICT活用が可能に~
・大規模校でも動画がスムーズに視聴可能
・タブレット端末の起動時間が短縮 → 授業の効率化

🔽 統合型校務支援システム導入で、業務の効率化
~教職員の負担軽減と学校運営の最適化~
・手書きや手作業を減らし、業務効率アップ
・教職員が必要な情報を一元管理・共有
・児童生徒の状況を 的確に把握し、適切な指導につなげる
【補足】
※統合型校務支援システムとは?
教務、保健、学籍、学校事務などの機能を統合したシステムのことです。学校運営を支える情報基盤として、教職員の業務効率化や児童・生徒の状況把握に役立ちます。


3. 八千代市の強み ICTで子ども達の環境・スキル向上へ

◆ ICTを活用した学びが広がる!
八千代市では、ICTを活用した 「個別最適な学び」「協働的な学び」「探究的な学び」を推進し、子どもたちの成長を支えています。
✅ 電子黒板で視覚的に分かりやすい授業
✅ タブレットを活用した個別学習で、一人ひとりの理解度に応じた指導
✅ グループ学習で、協力しながら課題解決に挑戦
✅ 探究的な学びを通じて、情報収集・整理・発表スキルを育成

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また、学級閉鎖や不登校・長期欠席の児童生徒に対しても、ICTを活用した自宅学習のサポートを行い、学びを止めない環境を整えています。
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◆ 八千代市プレゼンテーションコンテストも開催
八千代市では、ICTを活用した「伝える力」の育成にも力を入れています。授業やクラブ活動、部活動でタブレット端末や電子黒板を活用し、自分の考えや調べたことを発表する機会が増えています。
「伝える力」は、これからの社会で求められる重要なスキルのひとつ。
八千代市では、ICTを活用してプレゼンテーションスキルを伸ばす機会を提供しています。
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▲ 八千代市立萱田南小学校社会科の授業の様子。こうしたシンキングツールを通して、プレゼンテーション能力やデザイン性を高めることができます。

そのほかにも、八千代市ではICTを活用したさまざまな取り組みを行っています。
授業の事例や新たな活用方法についてはぜひ八千代市教育委員会ICT通信をご覧ください。
【ご参考】
教育委員会ICT通信(八千代市教育委員会ホームページ)


これからも、「子どもたちの可能性を引き出し、伸ばす教育」を目指し、ICTを活用した先進的な学びの環境を整えてまいります。

千葉県内で水道料金の値上げが話題に!? でも八千代市は…
~暮らしを支える「水道水」と「下水」のいま~

現在、千葉県内では水道料金の値上げが注目されています。一方、八千代市の水道料金は県内でも比較的安価に抑えられていることをご存じですか?
さらに、物価高騰が続く中、市では国の交付金を活用し、水道料金の基本料金を合計10か月分免除。市民や事業者の負担軽減にも力を入れています。

では、なぜ八千代市の水道料金は安く抑えられているのか?
そして、今後も安定した料金を維持するための取り組みとは?
今回は、本市の水道水や下水に関するお話を紹介したいと思います。
上下水道庁舎

1. 水道料金について

◆ 
八千代市の水道料金のヒミツ
八千代市の水道料金が安価に抑えられている理由は、市内の地下水を活用し、安定した水道水の供給を実現しているからです。
八千代市の水道水は、市内の地下からくみ上げた井戸水と、北千葉広域水道企業団(千葉県・松戸市・野田市・柏市・流山市・我孫子市・習志野市・八千代市で構成)が利根川水系江戸川の水を高度浄水処理した水を混ぜて供給しています。
清浄な井戸水が豊富にあるため、水道料金を他市より比較的安く抑えることができています。

◆ 物価高騰対策として水道基本料金を免除!
物価高騰の影響を受ける市民・事業者の生活を守るため、八千代市では国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を活用し、水道料金の基本料金2か月分(令和7年2月・3月検針分)を免除しました。

申請不要でスムーズに支援!
水道普及率が99%を超えている八千代市では、この施策により多くの市民・事業者へ公平な支援を届けることができました。水道料金の請求時に減免を適用することで、申請手続きの手間を省き、迅速かつ確実に負担軽減を実施しました。

 1世帯あたり約13,400円の負担軽減!
この水道基本料金の免除は、令和4年10月分から実施されている対策です。
過去に実施した8か月分(令和4年10月~令和5年3月分、令和6年2月~3月分)と合わせて、今回で合計10か月分の免除となります。金額にすると、最も利用が多い水道メーター口径20mmの場合、基本料金は1か月あたり1,342円(税込)ですから、10か月分免除すると約13,400円(1,342円×10か月分)相当の負担軽減につなげることができました。
物価高騰が続いておりますので、今後も国の経済対策と連携しながら、さらなる支援策を検討してまいります。

◆ 未来の水道を守るために
水道水を安定して供給するためには、効率的な維持管理と合理的な経営が必要です。
八千代市では、今後の水道水の使用量の減少を見越して、現在7か所ある浄水場・給水場を3か所に集約する「八千代市水道施設再構築基本計画」を進めています。これにより、維持管理のコストを抑え、効率的な運営を目指します。
しかし、近年の物価や燃料費の上昇は水道事業の経営にも影響を及ぼしています。今後も適切な経営を進めながら、安全で安定した水道水の供給につとめてまいります。
給水場

▼ 村上給水場は令和5年12月に改良工事が完了しました。
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2. 市内の下水道管の状況

◆ 八潮市の道路陥没事故を受けて、八千代市も点検を実施
今年1月末、埼玉県八潮市で道路が突然陥没する事故が発生しました。その原因とされるのが、老朽化した下水道管(汚水管)の腐食です。これを受け、八千代市でも同じような問題がないか、市内の主要な下水道管の緊急点検を行いました。

◆ 点検結果は異状なし
その結果、口径1メートルを超える約2.2キロメートルの汚水管については、職員がマンホールを中心に目視点検を実施し、異状は確認されませんでした。
また、千葉県が管理する「印旛沼流域下水道」の一部についても、国土交通省の要請により点検が行われました。こちらも目視点検の結果、異状は認められず、国道など重要な道路の地下の空洞調査でも緊急対応が必要な下水道管は確認されておりません。
なお、市内で千葉県管理の流域下水道(口径2メートル)につながるのは一部で、ほとんどは直径20センチメートルの下水道管(枝線)です。

◆ 下水道の仕組みと腐食対策-見えない地下で何が起こっている?
八千代市の下水道は、自然の傾斜を利用して水を流す「自然流下方式」で整備されています。そのため、道路の地下には水道管やガス管よりも深い位置に汚水管が埋設されており、最終的には印旛沼周辺の13市町から集まった下水が、千葉市の花見川終末処理場などで処理され、海へと放流されます。

しかし、地形や他の埋設物の影響で、汚水の流れをスムーズにするためにポンプで汲み上げたり、道路の形に合わせて管の向きを変えたりする必要が出てきます。こうした場所では汚水の流れが乱れ、硫化水素というガスが発生しやすくなります。このガスが汚水管を腐食させる原因のひとつです。
そこで八千代市では、この現象が起こりやすい箇所について以下のような定期点検を行い、腐食の進行状況を確認しています。
【主な定期点検】
✅ 圧送管(ポンプで下水を送る管):吐き出し口を3年に1回点検
✅ 伏せ越し管(川や地下鉄等より下を通す管):3年に1回点検
✅ 汚水水管橋(川や道路を横断する汚水管専用の橋):5年に1回点検

本市はこうした定期的な点検を通じて、下水道管の老朽化による破損を防ぎ、事故を未然に防ぐ対策を講じています。市民の皆さんが普段目にすることのない地下の安全についても、しっかりと守る取り組みを進めておりますのでご安心ください。


八千代市は、皆さんの生活を支える「水道水」と「下水」を守るため、さまざまな工夫と努力を続けています。これからも安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。

今週はワクチン接種予約の受付や「PayPay第3弾」の開始を控えているほか、先月4月から変更した都市公園利用の手続きについてなど、お伝えしたいことがいくつか重なりましたので、水曜から金曜頃を目安に皆様のお手元へ届くようにチラシを配布させていただきます。
裏面については、女性の活躍できる八千代市についての考えをお伝えさせていただきました。
ぜひご覧ください。

(表面)
チラシ_おもて2021-05-03

(裏面)
チラシ_うら2021-05-03

「放課後子ども教室」は、小学校の空き教室や体育館、校庭などを活用して、安全管理員が見守る中、子どもたちの安全安心な放課後の居場所づくりとして拡充を進めてきた取り組みです。万一のためにスポーツ安全保険への加入(800円/年)はお願いしていますが、参加するための費用はかかりません。
保育を目的とする学童とは異なり、学校教育活動と位置付けられておりますので、宿題や工作などのほか、「地域全体で子どもたちを育てていく」という考えのもと、地域の文化・スポーツ団体などの協力を得てさまざまな体験活動や交流活動を行う場となっています。

さて、この放課後子ども教室ですが、市長就任前には市内22小学校のうち4校のみ開催されていました。この拡充を就任時にお約束しておりましたが、この令和3年5月で計9校となりました。
【就任前】22小学校のうち4校(村上北、八千代台西、西高津、勝田台南小)
【就任後】⇒9校に拡大(プラス5校)
(平成30年度10月に米本小、令和元年5月に南高津小、令和3年5月に勝田台小、村上小、新木戸小で開設)

空き教室の不足や防犯面などの課題に加えて、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、拡充のペースがかなり遅れてしまっています。
文科省から「可能な限り教育の機会を提供して欲しい」と指示がありましたが、新規開設に関しては学校側の負担も考慮し慎重に進めてきた次第です。ようやくこの春から開設拡充の目途をつけられるようになりましたので、開設された小学校にお通いのお子さんがいらっしゃる方はぜひご活用いただければと思います。
なお、開催にあたっては新型コロナへの予防対策に十分配慮し、感染リスクの低減に出来る限り取り組んで、子どもたちのまなびの機会継続に努めています。各校で対応は異なりますが、例えば、密を避けるために3グループに分けて遊ぶ場所を分けたり、宿題を教えるときにも対面で座らないなどの配慮をしています。
※新型コロナの感染拡大状況に合わせて開催日を調整したり、学校の学級閉鎖や休校となった場合は、それに伴い教室も中止しています。

学童と併用されているケースも多く、既に実施している小学校からは大変好評ですが、一方でまだ十分に活用されていない教室も見受けられることから、「新・放課後子ども総合プラン推進事業運営委員会」でのご意見を参考にしながら、引き続きより良い取り組みとなるよう内容の改善検討を重ねる必要があります。
市内全校での開催を目標に、今後も拡充を進めてまいります。

※補足
「新・放課後子ども総合プラン推進事業運営委員会」とは、放課後子ども教室と学童保育が連携し、子どもたちへの放課後対策事業としての運営について検討するために設置されたものです。

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