八千代市政を考えるブログ

千葉県八千代市では、今どんなことが問題になっているのでしょうか?
身近な疑問、改善できそうなこと、千葉県から見た八千代市など、さまざまな角度から考えてみました。

八千代市長(2017.5月就任)のはっとり友則です。
現在取り組んでいる政策、進捗状況なども併せてご報告していきます。

カテゴリ:八千代市政 > 市長就任前の八千代市政

昨今、一家庭に自家用車が1台以上ある時代になってまいりましたが、高齢者の方や様々な事情で自由に車を使える方ばかりではないのも事実です。そのため、市内の公共機関サービスの充実化は住みやすい街の大きな要因の一つと考えます。

その対策としまして、
・免許返戻高齢者に対する交通手段への助成策
・公共交通不便地域の解消
・高齢者や妊婦、乳幼児連れの方の利便性向上のための移動サービスの導入
※ これは従来の大型バスではなく、コンパクトカーにすることによって経費を節約(例)習志野市「地域バス(しょいか~ご)」 等の対策が必要だと4年間の活動を通じて再認識致しました。

より良い八千代市の実現のため、残りわずかな期間になってまいりましたができる限りの活動を続けてまいります。

本日『中央図書館の駐車場利用料金』についてご質問をいただきました。内容は「中央図書館の駐車場は4時間300円の設定で大変使いにくいです。どうにかならないのでしょうか??」ということでした。こちらの問題も市民の皆様の関心が強いことですので、その際お答えした内容を記事にさせて頂きます。


中央図書館の駐車場は県営のため料金は変えられませんが、「料金に見合う公園」に整備できる可能性が、まだ残されています。
駐車場を含む新川両岸一帯は、千葉県に14か所ある県立公園のひとつ「八千代広域」です。駐車料金は市の財源にはならず、県の収益となっています。不公平感がでないように、県内一律の料金設定であるため、八千代市だけ値下げしたり、時間の区切り方などを含めた料金体系を変更することができません。その代わり、園内の整備は全て県が負担しているほか、中央図書館や陸上競技場は千葉県から無償で土地を借りて建てています。とは言え、現状では八千代広域公園の大半は整備が進んでいないため、4時間300円の駐車料金に見合った公園にはほど遠く、せっかくの施設も活用しきれていません。
実は、4年前から現市長が市民を集めて「どのような公園に整備したいか」というワークショップを何度も重ねているのですが、県の担当者を同席させていないため机上の空論で終わっています。
私であれば、県議経験を活かして実行力のある県の担当者と協力し、公園整備」を一日も早く実現できるよう推し進めることが出来ます。
まだ計画が固まっていない今ならば、市民の皆さんが「一日滞在したい‼」と思えるような提案を県に投げかけることが可能です。ドッグラン・ジョギング・サイクリングコース・スケートボードができるコースの整備など、他市の成功例(注)を参考に、より魅力的なスポットへと成長させられるチャンスを生かします。

(注)
印西市「千葉県立北総花の丘公園」のドッグランは、一般財団法人「千葉県まちづくり公社」に建設・管理を委託しており、千葉県も印西市も一切の費用を負担していません。毎年遠方からも多く集まる「ワンワンフェスタ」でお馴染みです。

先日ある保育園の園長先生とお話した際に、衝撃と怒りを感じブログを投稿することとしました。
その内容は市内の9社会福祉法人と4認可外保育園が協議の上、平成29年度9200万の予算要求に対し399万しか措置されないとのこと。
金額ベースもさることながら、待機児童を減らす為の措置をほぼ全額カット保育士確保が至上命令下で八千代市独自の加算である処遇改善が全く図られていないのは大問題です。事実昨年から保育園のパートさんが市外に流出しているそうです。

八千代市の保育行政が待機児童ゼロはもちろん、その解消に向けた取り組みを一切しないということは許せません

待機児童解消には、幼稚園における預かり保育の充実が有効であると考えてますが、幼稚園に入れない児童に対しては行政が責任を負うべきで、保育現場の努力を認めない八千代市の保育行政は間違っていると断ぜざるを得ません。

市議会のある会派の会報を見ての第2弾です。
それは道路整備について、国道296号バイパスの用地取得と整備の進捗状況についての問いに対し、「用地取得は約9割が取得済みだが整備進捗は約6割で、現在工事は実施していない。」とのこと。

用地取得が9割取得済みにもかかわらず工事をしていないことにも驚きますが、近隣他市にまたがる道路整備は、近隣他市の整備状況にあわせてされるべきで、近隣他市や道路利用者から批判されていないか心配です。

渋滞解消のためにも、幹線道路の整備は待ったなしと考えます。

市議会のある会派の会報を見てその答弁に対し納得することができず、久々にブログにアップすることにいたしました。  
それは学校のエアコン設置の今後についての問いに、「平成32年度末を目標に特別室、音楽室、図書室、校長室
応接室、職員室、事務室のエアコン設置率100パーセントに向け取り組んでいる。」とのことでした。

学校のエアコン設置は、最近の猛暑に加え、生まれながらにエアコンが当たり前の子ども達の教育環境の整備の観点から進めるべきと主張してきた私にとって「順序が逆でしよう」と強く言いたい。

学校のエアコン設置はあくまでも子ども達の為であって大人の為ではない。
学校の普通教室のエアコン設置を最優先にすべきと考えます。

皆さんはどうお考えでしようか。

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