女性活躍推進がうたわれて久しく、社会の在り方として浸透しているかのように見えるものの、実態として未だ八千代市の女性職員の割合は決して多くありません。
防災対策や新型コロナウイルス感染対策を進める中でも、男性目線で築き上げられた組織では至らない観点があることをご指摘いただきました。例えば、コロナ禍で経済的にひっ迫することで、生理用品を購入できずにいる女性や、言い出せずに忘れた振りをして保健室へもらいにくる女子生徒の話などを耳にしました(これについては、本市でも予算化が必要であると考えています)。
長年男性職員が大半を占めてきた市役所ですから、自然と男性目線に偏りがちになってしまいますが、市民全体の男女バランスはほぼ半々(男女ともに約10万人)であり、本来であれば市民満足度の向上のためにも女性職員の割合をもっと増やし、女性目線による新しい視点を取り入れてバランスを取ることが不可欠であると考えています。
しかしながら、実際は職員を募集してもなかなか女性の方から申し込みが来ないことに懸念を抱いており、現在も「なんとか女性職員を増やせないか?」と検討しているところです。こうした傾向は市役所だけではなく、八千代市議会議員の割合を見ても28名のうち、女性は現在3名だけです。
「子育て世帯の女性が働きやすい環境づくり」ということは以前から申し上げていますが、同時に「女性が長く安定的に働くことが出来る」こと、さらには「高齢になっても地域社会で求められ活躍できる」という土台づくりを進めていくことで、女性の皆さんが八千代市なら安心して活躍できると思っていただけるような環境を整えていかなければならないと切に感じております。
まずは、自身の職場である八千代市役所から。
女性が「働きたい!」と希望していただけるためには、なにが現在不足しているのか?どのように変えることが望まれているのか?といった点について整理し、女性職員ならではの目線でより良い市民サービスへつなげられるよう取り組んでまいります。
防災対策や新型コロナウイルス感染対策を進める中でも、男性目線で築き上げられた組織では至らない観点があることをご指摘いただきました。例えば、コロナ禍で経済的にひっ迫することで、生理用品を購入できずにいる女性や、言い出せずに忘れた振りをして保健室へもらいにくる女子生徒の話などを耳にしました(これについては、本市でも予算化が必要であると考えています)。
長年男性職員が大半を占めてきた市役所ですから、自然と男性目線に偏りがちになってしまいますが、市民全体の男女バランスはほぼ半々(男女ともに約10万人)であり、本来であれば市民満足度の向上のためにも女性職員の割合をもっと増やし、女性目線による新しい視点を取り入れてバランスを取ることが不可欠であると考えています。
しかしながら、実際は職員を募集してもなかなか女性の方から申し込みが来ないことに懸念を抱いており、現在も「なんとか女性職員を増やせないか?」と検討しているところです。こうした傾向は市役所だけではなく、八千代市議会議員の割合を見ても28名のうち、女性は現在3名だけです。
「子育て世帯の女性が働きやすい環境づくり」ということは以前から申し上げていますが、同時に「女性が長く安定的に働くことが出来る」こと、さらには「高齢になっても地域社会で求められ活躍できる」という土台づくりを進めていくことで、女性の皆さんが八千代市なら安心して活躍できると思っていただけるような環境を整えていかなければならないと切に感じております。
まずは、自身の職場である八千代市役所から。
女性が「働きたい!」と希望していただけるためには、なにが現在不足しているのか?どのように変えることが望まれているのか?といった点について整理し、女性職員ならではの目線でより良い市民サービスへつなげられるよう取り組んでまいります。