公約のひとつである「東葉高速線の運賃値下げ」に向けた就任後の取り組みを、以前ブログでお話しましたが、私は現在、通学定期を現在の割引率からさらに5~10%アップさせ、値下げにつなげるために働きかけています。今回は通学定期について触れてみたいと思います。
「東葉高速線の運賃・定期料金値下げに向けての取り組み」(2020年06月25日)
http://blog.livedoor.jp/hattoritomonori/archives/25283244.html
東葉高速鉄道の通学定期値下げについては、私が千葉県議時代に訴え続けてきたことのひとつであり、平成25年(2013年)4月に割引率が55%→65%になった経緯があります。
※補足
割引というのは、通勤定期の金額がもとになっています。
この東葉高速鉄道の運賃値下げにつながる発言というのは、当時から他にどなたもおっしゃらないことでした。今でも公約として掲げていると「本当にそんなことが出来るのか?」というご意見は頂きますが、前向きに値下げに向けて検討しよう!という同志が当時おりませんでしたから、通学定期の値下げは私単独で訴えてきた事案です。
東葉高速に対して申し入れを続けていましたが、当時「東葉高速自立支援委員会」の関わりもあり、企業で決めきれない部分が背景としてありました。そこで委員会を構成する国・県・船橋市・八千代市のうち、大株主である千葉県に対する訴えかけとして、県議会で少なくとも平成23年2月、そして平成24年12月の2回は関連内容を発言しています。
【平成24年12月の県議会での質疑応答】
服部:
「県は通学定期の割引率拡大について、会社に対し強く働きかけるべきではないか。」
知事:
「現在、会社において長期経営計画の見直し作業を行っているが、この中で経営状況を踏まえて通学定期の割引率拡大が可能かどうか検討していると聞いている。 県としても、東葉高速鉄道の通学定期の割引率拡大については、子育て世代の負担軽減という観点から重要な課題であると認識している。 今後、国、県、船橋市、八千代市等で構成する東葉高速自立支援委員会において、会社における検討内容を検証していく。 」
平成25年5月30日、新聞各社の千葉版の記事では、東葉高速線の学割通学定期の値下げが一斉に報じられ、政治活動が実を結んだことを大変嬉しく思った次第です。
さて、あれから7年経ちますが、私はさらに割引率を5~10%上げることが出来ると見込んでいます。こちらについては既に提案しており、東葉高速からも「近いうちに実現できそうだ」と回答いただいています。
通学定期が値下げ出来れば、今は費用的なことから時間がかかっても京成線を選択している学生さんが、東葉高速線に切り替えるきっかけにもなり、さらなる利用者増加にもつながることが期待できます。実現に向けて、今後も後押ししていきます。
「東葉高速線の運賃・定期料金値下げに向けての取り組み」(2020年06月25日)
http://blog.livedoor.jp/hattoritomonori/archives/25283244.html
東葉高速鉄道の通学定期値下げについては、私が千葉県議時代に訴え続けてきたことのひとつであり、平成25年(2013年)4月に割引率が55%→65%になった経緯があります。
※補足
割引というのは、通勤定期の金額がもとになっています。
この東葉高速鉄道の運賃値下げにつながる発言というのは、当時から他にどなたもおっしゃらないことでした。今でも公約として掲げていると「本当にそんなことが出来るのか?」というご意見は頂きますが、前向きに値下げに向けて検討しよう!という同志が当時おりませんでしたから、通学定期の値下げは私単独で訴えてきた事案です。
東葉高速に対して申し入れを続けていましたが、当時「東葉高速自立支援委員会」の関わりもあり、企業で決めきれない部分が背景としてありました。そこで委員会を構成する国・県・船橋市・八千代市のうち、大株主である千葉県に対する訴えかけとして、県議会で少なくとも平成23年2月、そして平成24年12月の2回は関連内容を発言しています。
【平成24年12月の県議会での質疑応答】
服部:
「県は通学定期の割引率拡大について、会社に対し強く働きかけるべきではないか。」
知事:
「現在、会社において長期経営計画の見直し作業を行っているが、この中で経営状況を踏まえて通学定期の割引率拡大が可能かどうか検討していると聞いている。 県としても、東葉高速鉄道の通学定期の割引率拡大については、子育て世代の負担軽減という観点から重要な課題であると認識している。 今後、国、県、船橋市、八千代市等で構成する東葉高速自立支援委員会において、会社における検討内容を検証していく。 」
平成25年5月30日、新聞各社の千葉版の記事では、東葉高速線の学割通学定期の値下げが一斉に報じられ、政治活動が実を結んだことを大変嬉しく思った次第です。
さて、あれから7年経ちますが、私はさらに割引率を5~10%上げることが出来ると見込んでいます。こちらについては既に提案しており、東葉高速からも「近いうちに実現できそうだ」と回答いただいています。
通学定期が値下げ出来れば、今は費用的なことから時間がかかっても京成線を選択している学生さんが、東葉高速線に切り替えるきっかけにもなり、さらなる利用者増加にもつながることが期待できます。実現に向けて、今後も後押ししていきます。