※補足 8/7
八千代市では緊急事態宣言下にあった第1波を超える感染状況が見られているため、(第1波と同等に)対策を講じるという意図でお伝えしています。本来、市区町村レベルでは発令できずその旨も付記したのですが、「緊急事態宣言」という言葉だけ一人歩きし混乱を招いてしまっているようです。
大変失礼いたしました。
新型コロナウイルスが蔓延した第1波で本市は15名の感染者が確認されましたが、8/5時点で49例目にのぼっており、既に第1波の2倍を超える感染者数となっています。
国では「陽性者に重症患者が少ない」等の理由から、現時点では緊急事態宣言を発令しないとしており、千葉県も8/4付で新たな協力の要請がなされているものの「緊急事態宣言」は出していません。
この「緊急事態宣言」ですが、都道府県単位で発令することになっています。
市区町村には権限が無いため、本来であれば八千代市として宣言できる立場にはないのは承知しておりますが、緊急事態宣言下にあるという強い危機感を市民の皆さんと共有しなければ、この蔓延を止めることは困難です。
新型コロナウイルスへの危機感は、市民の皆さんの中でも温度差が大きいと思われますので、まずは明日から来週にかけて周知の徹底から取り組みます。
「国で緊急事態宣言が発令されていないのに、防災無線を使うのは迷惑である」というお声があるかもしれませんが、何卒ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
<新型コロナウイルス感染症対策(周知について)>
(目的)
現在、八千代市では新型コロナウイルス感染拡大が顕著に見られ、緊急事態下にあるという共通認識を市民の皆さんに持っていただく。
(開始予定日)
8月7日(金)~ 当面の間
(手段)
以下、7種類の手段を活用し、周知徹底を図る。
1.八千代市ホームページへの掲載
(1)市長メッセージ掲載 〔8月7日(金)予定〕
・感染者が増加中である状況説明
・感染拡大を防止するための手段や要領について
(2)新型コロナ関連情報の開示
現在は、各種新型コロナ関連情報を掲載しているが、加えてPCRセンターに関する情報配信について、医師会との調整後に掲載。
2.やっち情報メール(全件対象)での配信
〔8月11日の週から開始〕
現在は、感染者情報のみを配信しているが、さらに
・大人数での会食自粛
・マスク着用、手洗い実施のお願い
・感染症対策(県が8/4定めたガイドラインに準ずる)が不十分な施設利用の自粛呼び掛け
を行う。
3.防災無線
(1)市長の声〔8月8日(土)11時〕
・市内感染者の増加周知
・マスク・手洗い等により感染拡大をみんなで防止するよう声掛け
(2)通常
・平日に1回程度、感染拡大に関する注意事項やお願い事項を放送
4.巡回啓発車の活用
8月11日(火)の週から駅周辺、住宅地、公園付近で感染拡大防止に関する注意事項やお願い事項を放送しながら巡回する。
※やっちご意見箱や苦情等に併せて、柔軟に経路を選定
5.路上喫煙防止パトロール(青パト)の活用
8月11日(火)の週から、「4.巡回啓発車」の実施内容に準じて、路上喫煙防止パトロール時に併せて行う。
6.「ラジオふくろう」の活用
現在、平日12時20分頃から放送している「新型コロナ関連健康相談窓口」に関するお知らせを継続実施していく。
(FMふくろう)
https://296.fm/
7.その他媒体による周知発信
ありとあらゆる媒体を活用し、一人でも多くの市民の皆さんに注意喚起が届くように、更なる工夫を検討する。Yahooと調整し周知を実施予定。具体的な実施内容については検討調整中。
<市役所の勤務体制について>
第1波の緊急事態宣言時には、出勤パターンを3交代制(早出・通常・遅出)にし、密にならない工夫や、感染時のリスク軽減を図りましたが、再び3交代制を導入し「市役所から感染者を出さない努力」を行います。
庁内職員のマスク着用や、ビニール・アクリル板等による飛沫防止対策の徹底については、改めて全員に注意を促した次第です。
<小・中学校について>
現在、市内小・中学校は8月17日(月)まで夏期休暇となっています。
八千代市ではまだ一名も児童生徒や学校関係者から感染者が確認されていませんが、今後の状況に応じてオンライン授業が即日導入できるよう、準備を進めています。
ただし、授業日数が第1波で大幅に削られており、現時点でもギリギリの日数であることから、方針としては「陽性者が発生した学校のみ休校対応とする。休校期間はオンライン授業で対応する。」としています。
(詳細はこちら)
http://blog.livedoor.jp/hattoritomonori/archives/25505399.html
※補足
オンライン授業については、第1波の時点で私立学校や塾等で導入されており、実際に利用したご家庭からは「長時間の利用で目の疲労が心配」「(最初はもの珍しがっていたが)授業に集中できないのでやはり対面授業が良い」「(小学生のサポートで)保護者の負担が大きい」等の声も聞かれます。
今後、オンライン授業を活用する際にはそれらの課題に配慮できるよう、引き続き準備を進めてまいります。
<市内公共施設の利用・部活動やスポーツについて>
感染者が急増する中で、注意喚起と並行して市内公共施設の利用制限についても検討している最中です。本来であれば、8月から県では部活動やスポーツ交流の緩和をしていますが、果たして八千代市の状況を鑑みてその判断が正しいかどうか再検討するべきと考えています。
とはいえ、まずは周知を最優先事項とし、おって具体的な対応策にご理解を頂けるよう、段階を経て取り組んでまります。
<休業要請の有無について>
市内企業に対して休業要請など、制限をかけてしまった場合、それに伴う補償もセットに考えなければなりません。現在の八千代市財政では補償にかけられる余力がないため、企業への制限は見送ることとしました。
ただし、国・県で緊急事態宣言発令に伴い休業要請が行われた場合は、それに従った対応を行います。
(事業者の方へのお願い)
・「感染拡大防止対策チェックリスト」により、感染拡大防止のための取組を適切に行うとともに、業種別の感染拡大予防ガイドラインが策定されている場合には、それを確実に実践し、感染拡大防止対策を徹底してください。特に、酒類を提供する飲食店については、「3つの密」の回避、換気など、取組の徹底をお願いします。

・令和2年8月8日0時から、感染拡大予防ガイドライン等に基づく対策が徹底されていない接待を伴う飲食店やカラオケ店(※)の休業を要請します(千葉県の要請により)。
・飲食店の事業者の皆様は、ガイドラインを実践し、テーブルは、飛沫感染予防のためにパーテーションで区切るか、できるだけ2m(最低1m)以上の間隔を空けて横並びで座れるように工夫してください。
※カラオケ店:カラオケ機器を設置し、客がその機器を利用し、歌唱する場を提供する店舗
<市民の皆さんの自発的な感染対策>
強制的に自宅待機や休業要請が実施できない以上、市民の皆さんにご協力いただくほかありません。
平常時では使用しない手段(防災無線など)を活用することで、「市内が今、緊急事態下にある」という意識を高めた先での、ひとりひとりの感染対策は皆さんに委ねることになります。
8/5の市内感染者の皆さんは、全員「感染経路不明」でした。
もはや、市内のどこにいても感染するリスクが大いに高まっています。
自分はかからないだろう、という気の緩みを捨て、
ぜひ「かからない・うつさない」の意識を持って過ごしていただければ幸いです。
(お願い)
・感染拡大予防ガイドライン等に基づく感染防止対策が徹底されていない施設等への外出を控えてください。
・特に、接待を伴う飲食店、酒類を提供する飲食店、カラオケが設置されているお店の利用にあたっては、感染防止対策の徹底を確認するとともに、感染拡大防止のため、責任と自覚を持って利用してください。
・カラオケの利用による感染拡大が発生しています。カラオケ利用の際は、歌唱中もマスクやフェイスシールドの着用をお願いします。
・マスクを着用せずに会話すること、大声で会話することは、できる限り避けてください。 ・ご高齢の方は重症化のリスクが高くなっています。自分が感染しない、周りの方に感染させないよう、感染リスクの高い場所への外出は自粛してください。
・日頃、同居していない方同士でのおおむね5、6名以上での多人数での会食は、時間帯や場所を問わず、自粛してください。
・食事中以外、特に会話を楽しむ際には、マスクの着用に努めてください。
ご参考/
(「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請について」千葉県)
https://www.pref.chiba.lg.jp/kenfuku/kansenshou/ncov/soti17.html
八千代市では緊急事態宣言下にあった第1波を超える感染状況が見られているため、(第1波と同等に)対策を講じるという意図でお伝えしています。本来、市区町村レベルでは発令できずその旨も付記したのですが、「緊急事態宣言」という言葉だけ一人歩きし混乱を招いてしまっているようです。
大変失礼いたしました。
新型コロナウイルスが蔓延した第1波で本市は15名の感染者が確認されましたが、8/5時点で49例目にのぼっており、既に第1波の2倍を超える感染者数となっています。
国では「陽性者に重症患者が少ない」等の理由から、現時点では緊急事態宣言を発令しないとしており、千葉県も8/4付で新たな協力の要請がなされているものの「緊急事態宣言」は出していません。
この「緊急事態宣言」ですが、都道府県単位で発令することになっています。
市区町村には権限が無いため、本来であれば八千代市として宣言できる立場にはないのは承知しておりますが、緊急事態宣言下にあるという強い危機感を市民の皆さんと共有しなければ、この蔓延を止めることは困難です。
新型コロナウイルスへの危機感は、市民の皆さんの中でも温度差が大きいと思われますので、まずは明日から来週にかけて周知の徹底から取り組みます。
「国で緊急事態宣言が発令されていないのに、防災無線を使うのは迷惑である」というお声があるかもしれませんが、何卒ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
<新型コロナウイルス感染症対策(周知について)>
(目的)
現在、八千代市では新型コロナウイルス感染拡大が顕著に見られ、緊急事態下にあるという共通認識を市民の皆さんに持っていただく。
(開始予定日)
8月7日(金)~ 当面の間
(手段)
以下、7種類の手段を活用し、周知徹底を図る。
1.八千代市ホームページへの掲載
(1)市長メッセージ掲載 〔8月7日(金)予定〕
・感染者が増加中である状況説明
・感染拡大を防止するための手段や要領について
(2)新型コロナ関連情報の開示
現在は、各種新型コロナ関連情報を掲載しているが、加えてPCRセンターに関する情報配信について、医師会との調整後に掲載。
2.やっち情報メール(全件対象)での配信
〔8月11日の週から開始〕
現在は、感染者情報のみを配信しているが、さらに
・大人数での会食自粛
・マスク着用、手洗い実施のお願い
・感染症対策(県が8/4定めたガイドラインに準ずる)が不十分な施設利用の自粛呼び掛け
を行う。
3.防災無線
(1)市長の声〔8月8日(土)11時〕
・市内感染者の増加周知
・マスク・手洗い等により感染拡大をみんなで防止するよう声掛け
(2)通常
・平日に1回程度、感染拡大に関する注意事項やお願い事項を放送
4.巡回啓発車の活用
8月11日(火)の週から駅周辺、住宅地、公園付近で感染拡大防止に関する注意事項やお願い事項を放送しながら巡回する。
※やっちご意見箱や苦情等に併せて、柔軟に経路を選定
5.路上喫煙防止パトロール(青パト)の活用
8月11日(火)の週から、「4.巡回啓発車」の実施内容に準じて、路上喫煙防止パトロール時に併せて行う。
6.「ラジオふくろう」の活用
現在、平日12時20分頃から放送している「新型コロナ関連健康相談窓口」に関するお知らせを継続実施していく。
(FMふくろう)
https://296.fm/
7.その他媒体による周知発信
ありとあらゆる媒体を活用し、一人でも多くの市民の皆さんに注意喚起が届くように、更なる工夫を検討する。Yahooと調整し周知を実施予定。具体的な実施内容については検討調整中。
<市役所の勤務体制について>
第1波の緊急事態宣言時には、出勤パターンを3交代制(早出・通常・遅出)にし、密にならない工夫や、感染時のリスク軽減を図りましたが、再び3交代制を導入し「市役所から感染者を出さない努力」を行います。
庁内職員のマスク着用や、ビニール・アクリル板等による飛沫防止対策の徹底については、改めて全員に注意を促した次第です。
<小・中学校について>
現在、市内小・中学校は8月17日(月)まで夏期休暇となっています。
八千代市ではまだ一名も児童生徒や学校関係者から感染者が確認されていませんが、今後の状況に応じてオンライン授業が即日導入できるよう、準備を進めています。
ただし、授業日数が第1波で大幅に削られており、現時点でもギリギリの日数であることから、方針としては「陽性者が発生した学校のみ休校対応とする。休校期間はオンライン授業で対応する。」としています。
(詳細はこちら)
http://blog.livedoor.jp/hattoritomonori/archives/25505399.html
※補足
オンライン授業については、第1波の時点で私立学校や塾等で導入されており、実際に利用したご家庭からは「長時間の利用で目の疲労が心配」「(最初はもの珍しがっていたが)授業に集中できないのでやはり対面授業が良い」「(小学生のサポートで)保護者の負担が大きい」等の声も聞かれます。
今後、オンライン授業を活用する際にはそれらの課題に配慮できるよう、引き続き準備を進めてまいります。
<市内公共施設の利用・部活動やスポーツについて>
感染者が急増する中で、注意喚起と並行して市内公共施設の利用制限についても検討している最中です。本来であれば、8月から県では部活動やスポーツ交流の緩和をしていますが、果たして八千代市の状況を鑑みてその判断が正しいかどうか再検討するべきと考えています。
とはいえ、まずは周知を最優先事項とし、おって具体的な対応策にご理解を頂けるよう、段階を経て取り組んでまります。
<休業要請の有無について>
市内企業に対して休業要請など、制限をかけてしまった場合、それに伴う補償もセットに考えなければなりません。現在の八千代市財政では補償にかけられる余力がないため、企業への制限は見送ることとしました。
ただし、国・県で緊急事態宣言発令に伴い休業要請が行われた場合は、それに従った対応を行います。
(事業者の方へのお願い)
・「感染拡大防止対策チェックリスト」により、感染拡大防止のための取組を適切に行うとともに、業種別の感染拡大予防ガイドラインが策定されている場合には、それを確実に実践し、感染拡大防止対策を徹底してください。特に、酒類を提供する飲食店については、「3つの密」の回避、換気など、取組の徹底をお願いします。

・令和2年8月8日0時から、感染拡大予防ガイドライン等に基づく対策が徹底されていない接待を伴う飲食店やカラオケ店(※)の休業を要請します(千葉県の要請により)。
・飲食店の事業者の皆様は、ガイドラインを実践し、テーブルは、飛沫感染予防のためにパーテーションで区切るか、できるだけ2m(最低1m)以上の間隔を空けて横並びで座れるように工夫してください。
※カラオケ店:カラオケ機器を設置し、客がその機器を利用し、歌唱する場を提供する店舗
<市民の皆さんの自発的な感染対策>
強制的に自宅待機や休業要請が実施できない以上、市民の皆さんにご協力いただくほかありません。
平常時では使用しない手段(防災無線など)を活用することで、「市内が今、緊急事態下にある」という意識を高めた先での、ひとりひとりの感染対策は皆さんに委ねることになります。
8/5の市内感染者の皆さんは、全員「感染経路不明」でした。
もはや、市内のどこにいても感染するリスクが大いに高まっています。
自分はかからないだろう、という気の緩みを捨て、
ぜひ「かからない・うつさない」の意識を持って過ごしていただければ幸いです。
(お願い)
・感染拡大予防ガイドライン等に基づく感染防止対策が徹底されていない施設等への外出を控えてください。
・特に、接待を伴う飲食店、酒類を提供する飲食店、カラオケが設置されているお店の利用にあたっては、感染防止対策の徹底を確認するとともに、感染拡大防止のため、責任と自覚を持って利用してください。
・カラオケの利用による感染拡大が発生しています。カラオケ利用の際は、歌唱中もマスクやフェイスシールドの着用をお願いします。
・マスクを着用せずに会話すること、大声で会話することは、できる限り避けてください。 ・ご高齢の方は重症化のリスクが高くなっています。自分が感染しない、周りの方に感染させないよう、感染リスクの高い場所への外出は自粛してください。
・日頃、同居していない方同士でのおおむね5、6名以上での多人数での会食は、時間帯や場所を問わず、自粛してください。
・食事中以外、特に会話を楽しむ際には、マスクの着用に努めてください。
ご参考/
(「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請について」千葉県)
https://www.pref.chiba.lg.jp/kenfuku/kansenshou/ncov/soti17.html