八千代市政を考えるブログ

千葉県八千代市では、今どんなことが問題になっているのでしょうか?
身近な疑問、改善できそうなこと、千葉県から見た八千代市など、さまざまな角度から考えてみました。

八千代市長(2017.5月就任)のはっとり友則です。
現在取り組んでいる政策、進捗状況なども併せてご報告していきます。

「八千代市一番宣言の会」からリーフが発行されましたので、ご紹介します。

(以下、 「八千代市一番宣言の会」より)
市長就任時の公約のひとつ「東葉高速運賃値下げ」は結局どうなっているのか。
まさか、この3年半、何もしていないことはないですよね?
八千代市民が長年切望している運賃値下げに関して、平成29年5月就任以降の取り組み状況について、はっとり市長ご本人に伺いました。

(表面)
チラシ_おもて2020-12-01

(外面)
チラシ_うら2020-12-01

今回は、学校給食のアレルギー対応についてお話したいと思います。
先日、アレルギーをお持ちのお子さんの保護者の方から、Twitterに次のようなコメントをお寄せいただきました。

『市長の御意見をお尋ねしたく、初めてツイート致します。市内小学校(村上地区)の給食アレルギー対策について、現状は保護者が献立詳細を調べて対象メニューを学校に報告し、子供にそのメニューを食べないように言い聞かせ、代替メニューを持参させます。この献立詳細が非常にわかりづらく、見落としがないか何度も調べなければいけないので、とても時間がかかってしまいます。また学校側では特に給食のアレルギーに関しては、何も対策を行わないようです(娘の学校の場合は心配な場合親が学校に同行するようにと言われています)。
設備の問題もあるので除去食対応は難しいと思いますが、教育委員会のアレルギー対応方法についての指針と現場対応に乖離があるよう思います。市長として給食のアレルギー対策についてのご意見を伺いたいです。 午前4:29 · 2020年10月29日』

八千代市内の学校給食について、西八千代調理場から配食されている学校については「たまごのみ、乳製品のみ、混合」のアレルギー対応がなされています。
しかし、村上調理場と自校給食を持つ4つの小学校(大和田・阿蘇・新木戸・萱田)については対応できる施設環境が整っていないため、ご家庭に協力いただいている状況です。
コメントでご指摘のとおり、献立表や食材一覧表をご確認いただき、食べられない食材がある場合は代替品をご自宅から持参していただいたり、牛乳の場合は代替品が無いため給食費から返金するなどといった対応を行っています。
(例/献立表と食材一覧表)
献立見本
食材一覧表見本

八千代市教育委員会でも、平成27年4月から「八千代市の公立小中学校における食物アレルギー対応の基本方針」と「八千代市の公立小中学校における食物アレルギー対応の実施要領」を制定しており、学校給食以外にも食物・食材を扱う活動、宿泊を伴う校外学習等、食に関わる様々な活動に応じて都度アレルギーの有無等を確認するなど、(医師が必要事項を記載した)「学校生活管理指導表」を元に、学校と保護者が連携を図りながら個別対応している次第です。
校内体制については、各学校で管理職を中心とした「校内食物アレルギー対策委員会」を設けるように市教委から通達しており、特にアナフィラキシー症状など緊急時対応におけるマニュアルを作成しておくことや、ご家庭からの情報提供を密に取り事故の無いように努めることなどを求めています。

しかしながら、都度のご負担軽減や、情報連携ミスによる事故を防ぐためにも、アレルギー対応がなされた給食が提供出来る環境を、一日も早く市内全体で整えることが望ましいと考えています。


老朽化が進んでいる上、アレルギー対応が出来ない村上調理場については、令和4年9月稼働を目指し(仮称)八千代市学校給食センター東八千代調理場へ移転・新設予定です。
東八千代調理場では、アレルギー対応食の提供は西八千代調理場と同等に対応することが出来るようになります。この新設に伴い、市内に4校ある自校給食についても調理場からの配食に切り替えることによって、全市的にアレルギー対応を可能とします。
ちなみに、自校給食の良さから残念に思われる声もあるかと思いますが、どの調理場も老朽化が進んでいることによる施設面での問題、また、それぞれで調理員を抱えなければならない人件費の面から、市内2カ所の調理場に絞るという判断となりました。

西八千代調理場と東八千代調理場は災害発生時の「防災拠点」という視点でも設備整備が行われています。炊き出し機能を備えた調理場となっており、新川を中心として西側と東側に建設されています。
そのほか、財政への配慮として、 維持管理運営面での経費節減に配慮していることや、PFI 方式を導入することで民間ノウハウを活用し、良好な給食サービスの提供はもちろんのこと、より効率的な運用によって財政支出の削減を図る狙いを持たせています。 

近年、ますます必要性が高まっているアレルギー対応について、八千代市内のどの小中学校でも安心・安全な給食を提供できるよう、事業を進めてまいります。


参考/
八千代市の公立小中学校における食物アレルギー対応の基本方針と実施要領(八千代市教育委員会)
https://www.yachiyo.ed.jp/yachiyo/hotai/2015/04/01/635/

学校給食センター調理場整備事業について
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/603000/page100024.html

八千代市では、総合計画に沿ってまちづくりを進めていますが、今年度終了となる「八千代市第4次総合計画後期基本計画」のリーディングプロジェクト(=将来都市像を実現するために重点的に取り組む事業)のひとつに『新川及びその周辺の一体的な活用』を掲げています。

皆さんにとって、新川はどのような存在でしょうか?
都市化が進む八千代市にとって、新川や周辺の自然環境は四季折々の風情を楽しませてくれるとともに、人々に潤いとやすらぎを与えてくれるシンボル的な存在だと思っています。
ですが、もっと戦略的に活用することで、本市の貴重な観光資源となったり、今まで以上に市域全体のコミュニティエリアとしての価値を高めることが出来る可能性を秘めています。例えば、今まで新川沿いにありながらもつながりを持たなかった各種施設の連携を図ったり、新川と同じく印旛沼流域を流れる河川を持つ近隣自治体との地域間連携を取り入れることで、魅力の創出につなげられるのではないか?
こうした観点から、八千代市では
●県立八千代広域公園整備の促進
●印旛沼流域かわまちづくり計画
などを進めてきました。

さて、今回は現在の進捗状況についてお話したいと思います。

県立八千代広域公園については、村上側の整備はほぼ完成に近い形まで進んでいます。中央図書館や陸上競技場などが整備されていますから、皆さんには村上側のみが八千代広域公園だと思われるかもしれませんが、実は萱田側も同規模の面積を整備する予定になっているのです。

(下図の、赤い丸のほうが萱田側です)
八千代広域公園の図

なぜ、ここまで差が開いてしまっているかというと、用地買収の遅れが原因です。
萱田側の用地買収は、現時点で約85%程度まで進んでいますが、未買収地区の中には公園整備に重要な場所が含まれているため、この買収が完了しないことにはスタートラインに立つことが出来ない状況にあります。


「印旛沼流域かわまちづくり計画」については、印旛沼流域の一体的な利活用を推進するため、千葉県並びに5市町(成田市、佐倉市、印西市、酒々井町、栄町)と連携し取り組んでいる事業です。
かわまちづくり案
八千代市では、新川を中心に船着き場や一里塚(トイレなど)等の整備を進め、屋形船などのアクティビティを組み合わせた観光資源として活用していくことを考えています。
以前、私もこの事業の有用性を確認する目的で、新川を船で移動しながら風景を楽しんだことがあるのですが、それはもう素晴らしい体験でした。普段見慣れた場所であっても、全く別の景色になるのです。いずれ、美しい桜並木を船から眺めることが出来るようになれば、八千代市の新たな観光資源になることは間違いありません。
しかしながら、こちらの進捗についても、予定よりも遅れ気味になっています。


県立八千代広域公園の用地買収、そしてかわまちづくり事業。
どちらも事業が遅れている理由として、「千葉県が主体である」ことが挙げられます。
例えば、広域公園の用地買収は千葉県が行っていますし、この計画船着き場などの設置は千葉県と八千代市が半々で費用負担しており、県がより積極的に動いてくれなければ前に進むことができない状態にあります。印旛沼流域水循環健全化会議の第2期行動計画として位置付けられている事業でもありますから、流域6市町を県が主導する形でスピードアップを図って欲しいところです。

そこで、本日11/10の午前中に行われた、千葉県知事と県内市町村長が地域の課題について議論する「市町村長意見交換会」の場で、この2点について速やかに推し進めるよう要望してきました。
用地買収については、八千代市にも地権者と面識がある職員もいますから、協力体制を密に取ることも申し出ました。
(千葉日報/2020年11月9日記事より)
https://www.chibanippo.co.jp/news/politics/738526


一日も早く、八千代市の新たな観光スポット・憩いの場として、皆さんにご活用いただけるよう、引き続き取り組んでまいります。


参考/
千葉県立八千代広域公園 公式サイト
https://yachiyo-koikikoen.com/

印旛沼流域かわまちづくり計画
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/21000/page100108.html

印旛沼流域かわまちづくり計画(令和2年3月)
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/content/000116512.pdf

毎週水曜日は、八千代台小学校の通学路で行うスクールガード活動からスタートします。
地元児童の安全のために始めた活動ですので、市長就任後も緊急の要件がない限りは、登庁前に旗を振って子ども達の元気な姿を見送っております。
スクールガード

さて、私が現在担当している場所は、信号のない変形交差点です。
スクールガードを行っている写真をTwitterに投稿したところ、つぎのようなコメントを頂きました。

おっしゃるとおり、この場所は本当に危険な交差点です。
私が市議会議員時代の頃ですから、少なくとも30年以上前から地域の方々から信号機の必要性が訴えられており、実際に小学校の校長先生からも警察へ要望を出した経緯があるほどです。
しかしながら、信号機を設置するには歩行者が待機できる十分なスペースが必要とされており、警察からも「構造上この場所への設置は難しい」という結論が出ています。そのため、ここには重点的にスクールガードを配置し、登校する子ども達の安全を人的にカバーするということで現在まで対応を続けてきました。
コメントにあるとおり、下校時も危険が伴いますが、スクールガードの皆さんも「朝なら参加出来るけれど、午後は難しい」という方が多いため、あとは保護者の皆さんのお力でカバー頂くしかないという状況にあります。

このように、交差点の規模が小さく信号機が設置できないという箇所は市内に他にも存在しており、PTA活動による見守りのほか、「スクールガード」にご参加いただいている市民の方々のお力によって、子ども達の安全が守られています。
そして、各学区の状況は「スクールガードリーダー連絡協議会」から市教育委員会へ集約されておりますので、道路事情の把握については出来る限り連携を図り、改善につなげたいと考えています。スクールガード活動の中でお気付きの点がありましたら、ぜひご報告ください。特に通学路の安全確保については、最大限の配慮を行っていく所存です。 

ところで皆さんは、スクールガードがどのように募集されているかご存知でしょうか?
スクールガードは、市で雇用し配置しているものではなく、各学区の小学校単位で募集しており、教頭先生が窓口になっています。なるべく学校関係者など身元が明らかな方に登録頂き、(スクールガードを装った犯罪など)万一の事件を未然に防ぐ狙いから、市ホームページで安易に募集を受け付けることは行っておりません。

以前、私のFacebookへ「スクールガードに参加したいので手続きを教えてほしい」と嬉しいコメントを頂いたことがあります。登録を希望する方は、活動したい学区の小学校へ直接お問い合わせ頂ければOKです。
地域によっては、危険な場所が多いにもかかわらずスクールガード希望者が少ないところも見受けられます。ぜひ多くの方にご参加頂き、地域の子ども達の安心安全の確保が進められればと願っています。

そして、ドライバーの皆さん。
朝の急いでいる時間帯ですから無理に車を止めることはいたしませんが、児童の生命が第一ですので、ぜひ余裕を持って運転していただければ幸いです。

先日ブログで「緑が丘地区への中学校新設について」考察させていただいた内容に、多くの皆さんからコメントを頂きました。

一部コメントをご紹介させて頂きます。

ありえす @ARIES010215 
情報発信ありがとうございます。 現在、私立への進学が多いのは事実なんだと思いますが、私立に行くから中学はいらないではなく、中学がないから私立へ行くしかないが現実だと思います。 新しく住み始めている住民達の意見も聞いてください。
午後9:46 · 2020年10月6日

ミト @KN1QhRWH6pdYTxi 
中学校についての考察ありがとうございます。 他の方も仰ってる通り家から遠いので私立という考えだと思います。現に私にも子供がいますが中学ができないなら隣の市の私立しかないなと思っています。こんなにも人が増えているのに未来への投資はないのでしょうか…
午後7:52 · 2020年10月7日

Anti-Anti-Gravity @aagaagaagaagaag
いつもありがとうございます。 仕事柄データ分析をしており、近年の緑が丘地区の若年人口増加率や転居数をみると、中学校新設不要となったことについて懐疑的に思っています。 就任直後に試算検証をされた当時の資料と算出根拠を開示頂きたいです。 当時の試算から上振れなどしていないでしょうか。
仮に当時の試算が正しかったとしても、たとえば将来人口推計をもとに既存2中学校の将来通学者の居住分布を試算して、通学者の居住地域が緑が丘地区寄りになっていくのが明らかであれば、緑が丘に学校新設し、既存校は老朽化補修せず建て壊して他目的活用する、といった検討もされましたでしょうか。
午後8:50 · 2020年10月6日

み @gjRe2APiisL3qGG
考察感謝致します。丁寧な対応に、心から励まされます。本題ですが、他の方が述べていらっしゃるように、八千代市の今の中学校の設備、内容、場所等を考えた上でも、私立や他市の中学校に行かざるを得ない状況なのだと考えられます。全国的に見ても、統廃合ばかり目につく中で、未来ある子供が増えている現状にあるのに、大変もったいないけつろんではないでしょうか。未来の八千代市を支える子供たちへの支援をお願い致します。
午前3:17 · 2020年10月9日

沢山の貴重なご意見をお寄せいただき、有難うございました。
さて、皆さんがご心配されている点は、主に次の2つです。
①本当に今の増加推移で中学校が足りるのかどうか
②既存の中学2校までの通学距離がありすぎるのではないか?(そのために止む無く私立を選択するケースが少なくないのではないか)

①に関して、「最終的に中学校新設は不要だと決定したのはいつなのか?」と再度確認したところ、検討した記録が残っているのは平成18年の時点が最終であることが明らかになりました。
想定当時からすでに13年近く経っており、今なお新しくマンションが予定されている状況について検証されていないことや、平成29年の市長就任時に説明を受けたデータには(0歳~6歳など)学歴前のお子さんが含まれていなかったことなどを踏まえ、「令和9年以降は本当に既存の2校で対応できるのかどうか」について、きちんと検証し数値として示す必要があると判断しましたので、プロジェクトチーム発足を指示しました。

今回は、この件について詳しくお話していきます。

(広報やちよ(令和2年6月15日号)より)
広報やちよ緑が丘昔と今

「この地域に中学校用地を確保する必要があるかどうか?」に関する検討について、平成18年に会議を行った記録が残っています。
当時、学校新設など公共用地を準備する必要がないかどうか検討されたのですが、緑が丘西地区を中心に住宅地の開発が進んでいく想定で試算がなされた結果、「小学校新設は不可欠だ」ということになりました。そこで、市は小学校新設のための用地2万6千平米を23億円で購入し、平成22年に「みどりが丘小学校」が開校しています。
しかし、中学校に関しては「既存2校で十分対応できる」という試算結果が出たため、中学校新設のための用地は不要と判断され、このとき土地を確保しなかったのです。

今回、改めて近隣小学校1年~6年生までの人数をもとに試算が可能な令和8年度までを確認し、既存2校で中学校の受け入れ人数に問題がないことの確証を得ましたが、市教育委員会では未就学児の数字を持っていないので令和9年以降については「確実に足りる」とは言えないとしたうえで、今後のマンション建設の状況によっては状況が急変する可能性があるため『(2校で受け入れきれないのではないかという)市長の懸念はもっともである』という回答を得ました。

この地区の子ども達は、睦中と高津中以外の中学には距離が離れすぎているため学区を変更することが出来ません。しかしながら、今後もマンションが多く建設された場合、(戸建てと異なり)一気に子どもの数が増える可能性があります。
ここで問題なのは、現時点で「中学校用地が確保できていない」ということです。
学校用地として平均的な広さは2万平米と言われていますが、この一帯はすでに宅地として整地されていますから土地の確保が大変困難です。家が建ってしまうと買い上げられず、新設しようにも手遅れになってしまいます。
この状況を、市長として見過ごすわけにはいかないと判断しました。
「用地が無くて学校が新設出来ない」といった混乱を来すことが無いよう、未来のまちづくりに対する政治責任としても早急に検討結果を出し、(新設の必要があるとなれば)遅くとも1年以内には用地確保に目処を付けるようなスピード感を持たなければ間に合わないと考えています。

そこで、「令和9年度以降も既存2校で対応可能か否か」を数値で示し検証するためのプロジェクトチームを早急に立ち上げるよう指示しました。中心メンバーは学校を管轄する市教育委員会ですが、例えば戸籍住民課や、今後の市内開発の情報を得ている都市整備部など、想定に必要な数字が提供できる市役所関連部署からもメンバーを集め、多角的に検証する予定です。

一方で、このようなご意見も寄せられています。


今回、中学校新設に必要な費用も試算しました。
新たに2万平米の土地を購入するのに約34億円、校舎建設費約21億円、体育館約5億円、合計約60億円ほどかかることになります(文科省の補助金が全く出ない場合です)。
※補足
みどりが丘小学校の用地を購入した当時は未整備の状態でしたが、新たに中学校用地を購入するとなれば既に宅地となっている土地を購入することになるため高額になる試算です。

八千代市は、昭和40年~50年代にかけての人口増加とともに短期間に集中して整備を進めてきた経緯があり、近い将来、さまざまな公共施設が建物としての寿命を終え、更新時期を迎えることになります。
既に老朽化が進んでいる既存小中学校の対策はもちろんのこと、今年は新型コロナウイルス対策を優先的に取り組む状況であったため、財政的に余裕がある状態ではありません。
(公共施設等の改修等に係る将来コスト予測)
公共施設建て替えグラフ
表のとおり、将来コスト予測はこれまでの実績値を大きく上回っていることから、現在、中長期的な改修等の費用の縮減及び平準化を図る取り組みを進めているところです。
中学校新設には約60億円が必要になりますが、八千代市が直面しているこうした問題とのバランスもとらなければなりません。まちづくりの考え方や取り組み方法にはさまざまあると思いますが、まずは生徒数の今後の推移を一日も早くプロジェクトチームで検証してまいります。

また、②既存の中学2校までの通学距離がありすぎるのではないか?とのご指摘についても、市内の他の中学校とのバランスも見ながら、公平性を欠くことにならないよう配慮する必要があると考えます。現在、市内11校ある各中学校の通学の実態について再調査を指示しています。
こちらにつきましても、今後報告します。

(追記)
2021年3月9日、通学路を実際に歩いて問題点を確認しました。
「緑が丘地区の中学校通学路の現場視察」

2022年3月25日、検証結果と今後についてブログに書きました。
「緑が丘地区への小・中学校新設に向けて」

参考資料/
(公共施設等個別施設計画について)
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/21003/page100030.html

先日、Twitterに「八千代緑が丘に新しい中学校建設をしないのか?」というご質問を頂きました。今回はこの点についてお話したいと思います。
 
近年、八千代緑が丘駅前に多くのマンションが立ち並び、緑が丘西の開発が進む中でも沢山のファミリー世帯がお住まいになられています。
平成22年(2010年)にはみどりが丘小学校が開校していますし、同じように私も「この地区には中学校が足りないのではないか?」という懸念を抱いておりましたから、市長就任後すぐに市教育委員会に話をしました。
その際、「この地域の生徒数に対して、中学校が足りるのかどうか?」について、今後の推移とピーク時での受け入れ人数の状況について調査した結果、市教育委員会の試算によれば「既存の中学校2校でカバー出来る」という結果に至りました。

この2校とは、「高津中学校」と「睦中学校」です。
高津中学校には、高津小・西高津小・新木戸小の子ども達に加え、みどりが丘小の学区から約半分の子ども達が進学します。また、睦中学校には睦小とみどりが丘小の残り半分の学区の子ども達が進学することになっています。
しかしながら、新木戸小・みどりが丘小はどちらも私立中学校などへ進学するケースが多く、小学校児童数がそのまま中学校生徒数とならず、結果的に既存の中学校2校でも十分対応できているのが現状です。

一方で、市全体における既存の学校建物の状況についてもお話しなければなりません。
既に耐震工事や洋式トイレ、エアコン設備の導入は済んでいますが、市内小中学校の校舎老朽化対策が急務になっています。
既存の公立小中学校の校舎を手入れし、少しでも長く活用していこうという「学校長寿命化計画」を進めています。特に、外壁塗装改修については、公共施設の再配置や統廃合を含めた市内全体の最適化を目的とした「公共施設等個別施設計画」の中にも組み入れて検討を進めており、今年度は、専門家による各学校の損傷状況調査を進め、ランク付けして改修する順番を決定する予定です。

子ども達を育む学校環境について、今後も引き続き取り組んでまいります。

(追記)
この考察後、改めて詳しく経緯を確認した件についてこちらのブログで報告しました。

コロナ禍は、市内小・中学校の子ども達にも大きな負担を強いることになりました。
1学期の長期休校によって夏休みは大幅に短縮され、例年には無い真夏の学校生活を過ごすことになりましたが、私が市長就任時に公約として掲げていた「普通教室の早期エアコン完備」は、思いがけずコロナ禍の子ども達の学校生活を大きくサポートすることに結びつきました。

これは、服部市長が就任後にを進めた成果によるものであることをご存知ですか?  

今回は、令和元年度末に設置を完了したエアコンについてお話します。
現在、八千代市内にある公立小・中学校では、子ども達が過ごす普通教室すべてにエアコンが完備されています。実は、私が就任前に決定していたスケジュールどおりに進められていたならば、今年の真夏の学校生活にエアコンは間に合わなかったのです。
しかも、元案では「特別室、音楽室、図書室、校長室、応接室、職員室、事務室のエアコン設置率を令和2年度までに100%」という予定でしたから、子ども達が一番長く過ごす各学級スペース、いわゆる「普通教室」への設置は来年の令和3年度以降から順次設置を検討するという状況だったのです。
これでは年々厳しくなる酷暑への対策としてあまりに機を逸しています。
そもそも学校のエアコン設置は、子ども達の教育環境の整備の観点から、普通教室のエアコン設置を最優先に進めるべきです。
私は就任後、導入スケジュールの見直しを行い、元の予定と並行して普通教室にも設置すること、さらに予定より2年前倒しで完了するように大幅修正を断行しました。この変更が功を奏し、令和2年3月末までには全ての小中学校への導入が完了しておりましたので、コロナ禍で生じた異例の事態にも、無事に対応することが出来ました。

余談ですが、エアコンだけではなく各校への洋式トイレ完備も完了間近です。
本来であればこの夏休み中に、改修を予定していた3校が終了すれば市内全小・中学校の「普通教室周辺にある各階のトイレ内への、洋式トイレ設置(最低1カ所)」が実現する予定だったのですが、コロナにより工事が延期となってしまいました。
こちらについても、令和3年度には導入完了の見通しです。

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